物欲の波に飲まれそうです~カメラ編~
こんにちは
だいぶ花粉がそこら辺を飛び交ってますね。
メガネについているのはホコリかな?と思いきや花粉だったりします。
ということで久しぶりに今週のお題で一つ書いていきましょう。
今週のお題「春になれば」
タイトルに書いたのですが、これは今に始まったことでは無く、
これは!と思ったものが急に現れるのです。
それが今回はカメラだったというお話です。
ちなみに私のカメラ遍歴ですが、
↓ソニータイマー発動
↓上司の陰謀
③EOD 5DⅢ
↓上司への謀反
④カメラ売却
です。
まあ売却の理由なのですが、
実感派の私として
・風景を楽しむ
・写真に風景を収める。
という2つの事柄が、一眼レフという重すぎる物体の前に相反したということと、
カメラを構えた時に生じる気がする空気が硬くなった気がするような感じみたいな
自意識過剰なあの気持に耐えられなくなったという感じです。
それをなぜまたカメラが欲しくなったのか。
同じ過ちを犯すつもりなのか。
いえいえ、同じ轍を踏むようなことは致しません。
上で書いた問題を易易と解決し、かつ一眼レフクオリティーの写真が取れる
カメラに出会ってしまったのです。
それがリコーさんから発売している、
GRというコンパクトデジタルカメラです。
RICOH デジタルカメラ GR APS-CサイズCMOSセンサー ローパスフィルタレス 175740
- 出版社/メーカー: リコー
- 発売日: 2013/05/24
- メディア: Camera
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今流行の高級コンデジという部類に入るのですが、
富士フイルムさんから発売されているクラシック調のカメラが人気の最中、
他とは一線を画す真っ黒で、いかにも道具然とした佇まいにビビっときたのです。
そしてこれのすごいところは
ほぼ手のひらサイズなのに、レンズから入ってきた光を受けるセンサーが
一眼レフで使われているものと同じ大きさのものがついているのです。
図、左:コンデジでよく使われるセンサー.右:GRで使用されてるセンサー
これは何がすごいかということを、変な喩えで説明してみます。
例えば銭湯のお風呂に人をぎっちり詰め込み、上から食べ物を投げ入れます。
そうするとそれを食べてみんなエネルギーを吸収することが出来ます。
とてもシュールな画ですが、 人=画素、食べ物=光、得たエネルギー=情報
とするとレンズとセンサーのイメージが湧くかもしれません。
それでは、大きくなったということがどのように良いことなのかという
ことについて相変わらず変な喩えで説明していきます。
サイズが大きくなったということで、銭湯ではなく25mプールに移動しましょう。
先ほどと同じように人をぎっちり詰め込みましょう。そして食べ物を投げ込みます。
そうすると銭湯より人が多く入っているので多くのエネルギーを得ることが出来ます。
これが高画素化というものです。
今度はお相撲さんを呼んできましょう。
そしてプールにぎっちりと詰め込みます。
すると一人ひとりが大きいため、さっきほど人数は入りません。
ですが、各々の食べられる量が増しているのでさっきの人数で食べた分を
全部食べてられてしまいました。
これは、相撲取りに(画素が大きく)なり食べられる量(受けられる光)が増え、
それぞれ(の画素)がたくさんエネルギー(情報)を得られたということになります。
そうすると何がいいのか。
では、食べ物の量が少なかったとします。
そうすると、普通体型の人が詰まった方には1人に1,2個しか割り当てがありません。
しかし相撲取りならば、人数が少なくなったので一人が手にする量が多くなります。
その為、普通大家の人より相撲取りのほうが得られたエネルギーが多くなります。
これは一言で言うと、高感度になったということです。
受けられる光が、画素が大きくなったため多くなり暗所にも強い、というわけです。
と、まあ、必要のない例えをした上に図解しようと下手な絵まで描いてみましたが、
綺麗で暗いところに強くなったと、そういうことです。
さあ、ここまでScanSnapのみならずGRまで宣伝してしまった感じですが、
今週のお題と何が関係あるのか。
それは、
「春になれば、子どもと散歩行ったりたくさんできるから写真撮りたいね。」
「春になれば、税率が上がるから買うなら今だね。」
と妻を籠絡しようとしているからです。