今日はダメです。
こんばんは。
花粉症が日に日にひどくなっていきます。
鼻の奥が腫れていて左鼻が利きません。
また、タイトルに書いたとおり今日はダメなので、
文章が定まらない、もしくはいつもの私の文章にならないので
ごめんなさい。
今日は職場の方々との飲み会に参加してきました。
皆さん、私より年上の方ばかりで最年少の私はただただ恐縮するばかり。
諸先輩方々の有意義なお話を聞けてとてもためになりました。
ですが、帰ってきてからブログを書こうとキーボードが叩いたのですが、
上にも書いたとおり全然文章がうまく書けません。
と、書いていて今読みかけの本を思い出したのでそれを紹介して
今日は早々に幕を下ろそうかと思います。
ではでは、紹介するのはこの本です。
日本SF短篇50 V: 日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー (ハヤカワ文庫 JA ニ 3-5)
- 作者: 日本SF作家クラブ
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2013/10/10
- メディア: 文庫
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こちらはタイトルの通り、SFの短編を扱った文庫です。
そして、この中の飛浩隆さんの自生の夢という短編を読んでいるところです。
この作品は、ツイッターやグーグルなどのウェブコンテンツを思わせるような
設定で、言葉が”破壊”されてしまう忌字禍(イマジカ)という正体不明の
現象?(読み途中なのでどういったものかは判然としてません。)によって
引き起こされる様々の事柄を”ぼく”や”わたし”が真相に迫っていくというような
お話のようです。
今、忌字禍が初出現というところまで読んだのですが、とてもワクワクさせられます。
書き方は少し難解で、作品自体のキャラクターが強いなと感じたのですが、
一度引き込まれてしまうとあっという間にワクワクが止まりません。
SFに拒否反応が出ない方であれば少し読んでみて欲しいです。
また、こちらは短篇集ですので上で紹介した作品の他に色々収録されています。
その中でも有名なのは、映画にもなりましたが冲方丁(うぶかたとう)さんの
「天地明察」の元ともなっている「日本改暦事情」です。
「天地明察」も読んだのですが、こちらは短編なのでさくさく進み
スピード感があってとても読みやすくこの小説家さんは良いなあと
改めて思ったものです。
近年の傑作SFを集めた本書をぜひお手にとっていただければと思います。
ここまで書いてみましたが、自分が書いた文章ではないような感じがして
とても居心地が悪いです。
そろそろお暇しようかと思います。