炊飯器でローストビーフ ~パンチェッタ3,4日目も~
こんばんは
本好きの妻に登場していただき、
今回のお題に挑戦していただきました。
当人はブログ初挑戦ゆえ少々おっかなびっくりとした感じが
文章に現れていてとても愛らしいです。
と、のろけてみたのですが恥ずかしくてダメですね。
それでは今日パンチェッタは脇役になって頂いて、
主役に大いにスポットライトを当てて行きましょう。
それでは今日もよろしくお願い致します。
というわけで本日のメインはローストビーフです。
昨日、会社帰りにスーパーに立ち寄ったところ
オーストラリア産牛モモブロックが半額になっていたため、
久しぶりに作ってみようとついつい買ってしまいました。
100g/79円です!
真っ赤っ赤な赤身です。だがそれでいい。
ちなみに今日は詳細な量とか特に記載しません。
しかも超手抜きで作っていくので雑です。
一応要所は説明していきますので、参考になればと願っています。
まず、肉に塩コショウ、ニンニクなどを塗りこんでいきます。
本来であればそれぞれ用意するのですが今回はこちら。
そう、ダイショーの味塩こしょう<粒ガーリック入り>です。
これ万能なんですよ。これだけでご飯が食べられますし。
ということで肉に振っていきます。
上の写真くらいだとほんのり味がつくくらいでした。
おそらくわさび醤油などで食べるには最適だと思います。
もし濃い目のソースで食べたい場合は、
ソースの味に負けないようにもう少し多め(倍くらい?)に振ってもいいと思います。
次に塩コショウを振った肉をキッチンペーパーに包み常温に戻していきます。
これによって肉から余計な水分を出すのと、炊飯器での加熱時に加熱ムラが
出さないようにできます。時間にして30分~1時間程度です。
肉が常温に戻ったら、肉の表面を焼いていきます。
肉の表面を焼き固めるのが目的なので強火でさっと焼きます。
フライパンを強火で熱し、若干煙が出てきたところで少し多めに油を引いてから
手早くすべての面を焼いていきます。
フライパンが熱せられていないとなかなか焼き目がつかず、
余計に内部に火が通ってしまうので焼きはじめの温度は注意しましょう。
焼き終わりましたら、
本日のメインイベント!炊飯器で加熱していきます!
その下準備として、
焼いた肉の塊をジップロックに入れてできるだけ袋内の空気を抜きます。
袋に入れる際、焼きあがったものをすぐ入れると袋が溶けてしまうかもしれないので
少しおいてから入れてください。
また、空気を抜く際はジッパーの端にストローを差し入れ吸いながら閉めると
かなり空気が抜けます。
では加熱していきます。
炊飯器の保温のボタンを押し、熱湯と水と肉を入れ70℃程度で加熱していきます。
我が家には電子温度計があるので図りながら調整しますが、温度計がない場合は
先ほど実験した結果により、400ccの熱湯に70~90cc程度の水道水とほの温かい肉を
入れるとだいたい70℃になると思います。
地方や環境によって水道水の温度が変わるので必ずというわけではないですが
一つの目安としていただければと思います。
この状態で20~30分ほど放置します。
今回の肉は小さめだったので20分で取り出しました。
2つ上の写真の使い回しのようですが、れっきとした加熱後写真です。
それくらい見た目に変化はありません。
取り出したらじっくり冷ますため、20~30分ほど室温で放置します。
これで肉汁が落ち着きジューシーな仕上がりになります。
それでは切ってみましょう。
まな板がどぎつい色なので綺麗に見えませんが、
若干ピンク色が残った茶色になっています。
あまり美味しそうに見えなくてすみません。
せっかく切ったので食べてみます。
肉汁が詰まっている感じでじゅわっと溢れてきます。
また、味塩コショウが意外といい仕事をしていて肉の臭みが
うまく消えているように感じます。
かなり上手く出来たように思います。
時間はかかりますが、手間はそこまでかかりませんので
良かったら作ってみてください。
それでは申し訳程度にパンチェッタです。
1日経ってだいぶ艶感がましております。指で押すとまだ弾力があり、
中の水分がまだまだ残っていることがわかります。
それでは消毒して巻き直していきます。
ちなみに3日目と4日目の工程に変わりないので一回分のみ写真を載せます。
小皿にラム酒を入れ、キッチンペーパーに染み込ませ肉を拭いていきます。
そして再度ピチットで巻き、冷蔵庫で寝かせます。
これをあと大体10日ほど繰り返します。
では今日はこんな感じです。
おやすみなさい。